この記事でわかること
- AIへの質問(プロンプト)が上手くなるコツがわかる
- すぐに使えるプロンプトテンプレートがもらえる
- 「なぜかうまく答えてくれない」を解決できる
AIの回答が微妙なのは「質問の仕方」のせいかもしれません
ChatGPTやClaudeを使ってみたけど、なんか思ってた答えと違う…。そんな経験はありませんか?
実は、AIの回答の質は「どう質問するか」で大きく変わります。
AIへの質問文のことを「プロンプト」と言います。プロンプトを少し工夫するだけで、返ってくる答えが劇的に変わります。
良いプロンプトと悪いプロンプトの差
悪い例
旅行の計画を立てて
これだと、AIはどこへ行くのか、予算は、日程は、何が好きか…何もわかりません。結果、当たり障りのない一般的な回答しか返ってきません。
良い例
来月、東京から京都への1泊2日の旅行を計画してください。
【条件】
・予算:2人で5万円以内
・移動手段:新幹線
・好み:歴史・神社仏閣めぐりが好き、混雑は避けたい
・宿泊:温泉旅館希望
1日目と2日目のスケジュールに分けて教えてください。
同じ「旅行計画」でも、条件を具体的に書くだけで、自分にぴったりの提案が返ってきます。
プロンプトを上手く書く5つのコツ
コツ① 目的・背景を伝える
AIに「何のために」を伝えると、回答の方向性が合います。
✗「メールを書いて」
○「取引先への納期遅延を謝るメールを書いてください。
相手は50代の部長で、長年お付き合いのある方です。」
コツ② 条件・制約を箇条書きにする
複数の条件がある場合は、箇条書きで整理して伝えると抜け漏れが減ります。
【条件】
・文字数:200字以内
・文体:丁寧だが堅すぎない
・入れたいキーワード:〇〇、△△
コツ③ 出力の形式を指定する
「どんな形で返してほしいか」を伝えます。
・表形式でまとめてください
・箇条書きで5点にまとめてください
・ステップ1〜5の手順形式で教えてください
・小見出しをつけてブログ記事風にしてください
コツ④ 役割を与える
「あなたは〇〇の専門家です」と設定すると、専門的な視点の回答が返ってきやすくなります。
あなたはベテランの料理研究家です。
以下の食材を使って、プロっぽいレシピを考えてください。
食材:〇〇、△△
コツ⑤ 例を見せる
「こういうトーンで書いてほしい」というイメージがあるとき、過去に自分が書いた文章をそのまま貼り付けるのが一番伝わります。
言葉で「やわらかく」「テンポよく」と説明するより、実物を見せるほうがAIは正確に再現してくれます。
以下の文体・トーンに合わせて、同僚へのお礼メールを書いてください。
【参考:私がいつも書くような文体】
「先日はありがとうございました!
おかげさまで無事に終わりました。また何かあればぜひ声をかけてください!」
相手:職場の同僚
お礼の内容:資料作成を手伝ってもらった
自分が書いたLINE・メール・過去の文章など、何でもOKです。「似た感じで書いて」と添えるだけで、AIが文体を読み取ってくれます。
そのままコピペできるプロンプトテンプレート集
▼ 日記を書いてもらうとき
以下の内容で日記を書いてください。
・今日あったこと:
・気持ち・感想:
・文体:(例:やわらかく・正直に)
・文字数の目安:
▼ お礼のメッセージを書いてもらうとき
以下の内容でお礼のメッセージを書いてください。
・相手:(例:友人、職場の上司)
・お礼の内容:
・文体:(例:丁寧に、あたたかく)
▼ メール・文章を添削してもらうとき
以下の文章を添削してください。
【目的】(例:上司への報告メール)
【相手】(例:40代の上司、親しい間柄)
【修正の方向性】(例:丁寧に、短く、やわらかく)
【元の文章】
(ここに文章を貼り付ける)
▼ アイデアを出してもらうとき
以下のテーマでアイデアを10個出してください。
・テーマ:
・条件:(例:低予算、初心者向け、日本国内など)
・除外したいもの:(例:すでに知っているもの)
アイデアごとに、一言で理由も添えてください。
▼ 要約してもらうとき
以下の文章を要約してください。
・要約後の文字数:200字以内
・箇条書きで3点にまとめてください
・難しい用語は簡単な言葉に言い換えてください
【元の文章】
(ここに文章を貼り付ける)
▼ 調べ物・解説してもらうとき
「〇〇」について教えてください。
・私のレベル:(例:全くの初心者、基本は知っている)
・特に知りたいこと:
・具体的な例を交えて説明してください
・最後に「まとめ」として3行で要点をまとめてください
うまくいかないときの対処法
回答が長すぎる・短すぎる
→「200字以内で」「もう少し詳しく教えて」と追加で指示する
思ってたのと違う回答が来た
→「違います。私が求めているのは〇〇です。もう一度お願いします。」と言い直す
同じ会話でやり直したい
→「最初からやり直して」「条件を変更します。〇〇でもう一度試してください。」
まとめ
- プロンプトは「目的・条件・形式」の3つを意識するだけで大きく改善する
- テンプレートをコピペして使うのが一番手っ取り早い
- 「違う」と思ったら遠慮せずに言い直してOK。AIは何度でも付き合ってくれます


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