Claudeで「身分証の確認」が始まった!なぜ必要?拒否したらどうなる?をわかりやすく解説

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この記事でわかること

  • Claudeの「身元確認」で何を求められるのか
  • なぜ急にこんな仕組みが始まったのか
  • 合わせて変わった「Fable 5のクレジット制」について

「急に身分証を求められたんだけど…」

2026年7月8日から、Claudeの有料プラン(Pro・Max)を購入・変更しようとすると、「身元確認(identity check)」の画面が表示されるようになりました。

「AIのサブスクに身分証?なんで?」「怪しい画面では?」と不安になった方、安心してください。これはAnthropic公式の正規の手続きです。この記事で、何が起きているのかをわかりやすく説明します。


何を求められるの?

身元確認では、以下の2つの提出を求められます。

  1. 政府発行の顔写真付き身分証(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)
  2. 自撮り(セルフィー)——身分証の写真と同一人物かの確認用

手続きは「Persona(ペルソナ)」という本人確認の専門サービスを通じて行われます。銀行やフリマアプリの本人確認で使われているのと同じタイプの仕組みです。

📝 段階的に導入中のため、2026年7月8日時点ではまだ確認画面が出ない人もいます。「自分には出ないけど大丈夫?」という場合も心配いりません。順次広がっていく予定です。


なぜ急に始まったの?——6月の「Fable 5停止騒動」の再発防止

きっかけは、この記事でも追いかけてきた6月のFable 5停止騒動です。

簡単に振り返ると——

  • 6月9日:Anthropicが最上位モデル「Claude Fable 5」を公開
  • 6月12日:米政府が輸出規制を発動し、Fable 5が全世界で一時停止(外国籍ユーザーへの提供制限が理由のひとつ)
  • 6月18日:制限付きで一部復活
  • 7月1日:規制解除で全世界復活

このとき問題になったのが、「外国籍かどうかを確認する仕組みがAnthropicになかった」ことです。確認できないため、全ユーザーへの提供を止めるしかありませんでした。

今回の身元確認は、その反省から生まれた仕組みです。利用者を確認できる体制を整えることで、「また全員が使えなくなる」事態を防ぐ——そういう狙いがあります。

なお、これはAnthropicだけの動きではありません。OpenAIやGoogleも、最上位モデルへのアクセスには同様の確認を導入する方向に動いています。「高性能AIには本人確認」が業界の新常識になりつつあります。


拒否したらどうなる?

「身分証は出したくない」という方も当然いると思います。現時点でわかっていることを整理します。

  • 身元確認が求められるのは、主に有料プランの購入・変更時
  • 確認をしない場合、該当の手続きが完了できないことになります
  • 無料版の通常利用には、現時点で身分証の提出は求められていません

「Fable 5のような最上位モデルは使わない」「無料版で十分」という方には、今のところ大きな影響はありません。


もうひとつの変更:Fable 5が「クレジット制」に(7月13日から)

Fable 5の利用方法も変わります。当初は「7月7日まで」の予定でしたが、締切直前にAnthropicが7月12日まで延長を発表しました(公式Xアカウントでのアナウンス)。

期間Fable 5の使い方
7月12日までPro・Max等の有料プランで、週間利用量の50%まで追加費用なし(当初の7/7から延長)
7月13日から使用クレジット(追加課金)が必要(入力$10/出力$50 per 100万トークン)

つまり「有料プランに入っていればFable 5もある程度使える」期間が終わり、Fable 5は完全に別料金になります。

ただし、Sonnet 5とOpus 4.8はこれまでどおりプラン内で使えます。日常的な使い方であればSonnet 5で十分高性能なので、多くの方には実質的な影響は小さいはずです。


怪しい画面との見分け方(重要)

本人確認の仕組みが始まると、必ず出てくるのがそれを装った詐欺(フィッシング)です。以下の点に注意してください。

  • 正規の身元確認は、claude.aiの購入手続きの流れの中で表示されます
  • メールのリンクから身分証の提出を求められたら疑ってください。メールから飛ばず、必ず自分でclaude.aiにアクセスして確認を
  • 「アカウントが停止されます。今すぐ身分証を」のような急かす文面は詐欺の典型です

まとめ

  • 7月8日から、Claude有料プランの購入時に身分証+自撮りの身元確認が段階導入
  • 6月のFable 5停止騒動の再発防止策で、Anthropic公式の正規の仕組み
  • 無料版の通常利用には現時点で影響なし
  • 7月13日からFable 5は使用クレジット制(特典期間は7/12まで延長。Sonnet 5・Opus 4.8はプラン内のまま)
  • 身元確認を装う詐欺メールには要注意

「AIに身分証」は驚きですが、高性能AIが社会インフラになってきた証拠でもあります。今後も変更があれば追記でお知らせしますね。


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参考・情報ソース


本記事は2026年7月8日時点の情報をもとに作成し、7月12日にFable 5特典期間の延長を反映しました。身元確認は段階的導入中のため、表示内容・条件は今後変わる可能性があります。

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